ここ一年、休みの日に外に出かけることが減りました。
以前まではカフェに行って作業することがほとんどでしたが、今では家で作業することの方が多くなりました。
家で作業するにあたって欠かせないのがコーヒーです。カフェインを取らないと眠くなりますし、集中力も出ない。そもそも作業するスイッチが入らない、、、
ということもあって一年ほど前からお金のかからない範囲で家でコーヒーを入れるようになりました。
主にハンドドリップ、時々マキネッタを使ってコーヒーを楽しんでいます。
今回は、最も手軽にコーヒーを楽しめるハンドドリップで使用しているカリタのドリップポットを紹介したいと思います。
ドリップポットの定番
カリタといえば、国内を代表するコーヒー機器メーカーです。
歴史あるブランドから定番で出ている製品が今回紹介するステンレス製のドリップポット。
シンプルでクラシカルな見た目はあらゆる空間に馴染むのではないでしょうか。
ドリップポットの定番かつ名品として知られるのは、今回紹介するカリタの「ステンレス細口ポット」、ハリオ「V60ドリップケトル・ヴォーノ」、タカヒロ「コーヒードリップポット 雫」の3つになります。
その中でもカリタのドリップポットは価格・デザイン・品質のバランスに優れた商品だと思います。
機能性に優れたハリオV60、価格は高いが追求された品質のタカヒロのドリップポット。
カリタのステンレス細口ポットは3者の中では最も美しいデザインだと個人的には思っています。
使い勝手を高めるV60の樹脂製のハンドルは見た目とのトレードオフ、カリタと似ているが少しぼってりとした見た目のタカヒロのドリップポット。
それに対しスラっと縦長のフォルムはスタイリッシュさを感じさせつつ、適度に丸みを残したデザインは懐かしさを感じさせる王道の形。
カリタのステンレス細口ポット
商品名にある通りカリタのドリップポットは本体・取手・フタと全てがオールステンレスで作られています。
ステンレスは錆びにくく衛生的にも優れているので安心のできる素材になります。そして日本製というのもおすすめポイント。
1-2人用の0.7lと3-4人用の1.2l、5-6人用の1.6lの3サイズ展開です。
家庭で使うなら0.7lか1.2lのどちらかが良いと思います。
僕の場合は、大人数のコーヒーを入れることもないのでコンパクトで扱いやすい0.7lを購入しました。
直火でも使用可能。持ち手は熱くなるので注意。
カリタのステンレス細口ポットは、ガスコンロの直火で火をかけることができます。
※IHには対応していません。
直火対応なのは、お湯を沸かす・お湯を注ぐを1つのポットで賄えるので便利なポイントかなと思います。
ただ、本体はもちろんのこと持ち手やフタもオールステンレス製で作られているので直火でお湯を沸かす場合は持ち手・フタが非常に高温になるので注意が必要です。
素手で持つと間違いなく火傷します。ミトンやタオルなどで掴んでください。
細口ノズルが注ぎやすい
根本から先まで一定の細さが保たれている細口ノズル。
湯量のコントロールもしやすく、比較的細いお湯が注げます。
ノズルの反り返りがS字に曲がっているのでそこまで傾けなくてもお湯が出ることがポイントです。
デザイン性を重視した商品では反り返りが緩やかなものもあるので注意してみてみると良いかもしれません。
まとめ
今回は、ドリップポットの定番として名高いカリタのステンレス細口ポットをご紹介しました。
オールステンレスの高級感と普遍的な見た目が上手く調和したグッドデザイン。
価格も手頃なので、1つ目のドリップポットとしておすすめです。