今回は、他にはない独特なボトルデザインと高品質なエキストラバージンオリーブオイルが海外で高い評価を得ている「FIVE Olive Oil」を紹介したいと思います。
オリーブオイルに限らず調味料って"デザイン"と"品質"のバランスの取れたものを探すのは難しいと思っています。その中で自分にとって「定番」と呼べるものを見つけるのはさらに難易度が高いかと思います。
なので気になるものがあればその都度記事にしていきます。いつか自分にとってしっくりくるものが見つけられたらと思います。
オリーブオイル発祥の地ギリシャから生まれた「FIVE Olive Oil」
「FIVE Olive Oil」はオリーブオイル発祥の地と言われているギリシャのオリーブオイルです。ギリシャは5000年前からオリーブオイルを作っていたとの説もあります。
歴史あるギリシャのオリーブオイルは、生産量は世界第3位(1位はスペイン、2位はイタリア)で、高品質の証である「エキストラバージンオリーブオイル」の生産量が全体のオリーブオイルの中で80%近くあり世界で最も高い割合となります。
日本に流通しているオリーブオイルの実情
オリーブオイルといえば健康や美容に良いとされていて日本でも数年前から人気が高くなっています。しかし、品質の低いオリーブオイルは健康や美容を悪化させてしまうのです。
そして、日本は世界基準である「IOC」に加盟しておらず、「JAS(日本農林規格)」に加盟しています。両者では、エキストラバージンオリーブオイルを認めるための基準が異なります。
・「IOC」は酸度0.8%以下のものしかエキストラバージンオリーブオイルと認められない。
・「JAS」は酸度2.0%以下からエキストラバージンオリーブオイルと呼ぶことができる。
1.2%もの差があるため、日本ではエキストラバージンオリーブオイルと謳って販売されていても世界基準に満たない偽物と呼ばれるものが多く出回っています。
品質の優れたエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ上で最も分かりやすいのが酸度が0.8%以下のものを選ぶようにするということになります。
FIVE Olive Oilの品質は?
ここで気になってくるのが「FIVE Olive Oil」の品質は大丈夫なのか?というところだと思います。
僕は調理師でもありませんし料理が得意で詳しいよという訳でもないのではっきりと申し上げることはできませんが、一定のラインを超えた品質であると思います。
後半の方で詳しい製品情報などをまとめていますが、簡単に安心できるポイントを挙げます。
・酸度が最大でも0.6%以下
・オーガニック認証マークがついている
・ボトルの素材が瓶
・コールドプレス製法
・コロネイキ種と呼ばれるギリシャの固有品種
以上の5つが高い品質をクリアしていると思った点になります。
ボトルデザインを見ていきます。
ギリシャのオリーブオイルのことや日本のオリーブオイルの実情などに触れてきましたが、この辺で「FIVE Olive Oil」を購入するきっかけとなったボトルデザインを見ていきたいと思います。
まずは何といってもこのコロンとした独特のフォルムが他にはない「FIVE Olive Oil」の魅力になります。一般的にオリーブオイルのボトルって円筒のものか角筒のものが多いと思います。
コルクのキャップが可愛くてたまらない。
独特のコロンとしたフォルムとも相性のいいコルク製のキャップ。デザイン性を高めるのに一役買っています。
その反面、マイナスな点もありプラスチックのストッパーが付いていないので料理にかけたりするときに出る量を調節するのが難しいです。さらに、瓶のふちにオイルが垂れてしまうところも残念な点ですね。
パッケージの写真を見てもらうと前面のデザインが見えやすいと思いますが、商品名の入れ方なんかもデザイン的です。かなりシンプルにデザインされていますが"5"の形やグレーの使い方などにポイントを持たせているので、目にとまるデザインになっています。
「FIVE Olive Oil」はデザイン性の高さから国際的なデザイン賞をいくつも受賞しています。
デザイン性でオリーブオイルを選ぶなら品質的にも安心のできる「FIVE Olive Oil」は候補のひとつにおすすめです。
基本の3つのラインナップ
「FIVE Olive Oil」は、ボトルの色で商品が分けられていてスタンダードのクリア、プレミアムの白、オーガニックの黒となっています。
クリア、白、黒の順に紹介していきます。
スタンダードのクリア
エクストラバージンオリーブオイル
FIVE エクストラバージンオリーブオイルグルメなエクストラ バージン オリーブオイルをギリシャからお届けいたします。ファイブ エクストラ バージン オリーブオイルは摂氏27度以下の低温で抽出するコールド抽出法での一番搾り、衛生管理された方法で製造されています。製造方法、オリーブの産地や種類、ブレンド方法を微妙に調整することで、このすばらしくフルーティでスパイシーな味、繊細な香りを引き出すことに成功いたしました。常温貯蔵での酸化率は 0.6% 以下です。
https://nippon.fiveoliveoil.com
オリーブの産地と製造: ギリシャ、フィニキ ラコニアス
オリーブ種: コロネイキ (70%以上)、アティノリア (10~30%)
味の特徴: フルーティでややスパイシーな味
酸度: 0.2~0.6%
冷暗所で貯蔵してください。
貯蔵期間 (最短): 製造より 24 か月
ボトル容量 500ml (16.9 fl oz) もしくは 200ml (6.8 fl oz)
プレミアムの白
ウルトラ プレミアム エクストラ バージン オリーブオイル
ギリシャ産グルメ食品の最高峰、プレミアム オリーブオイルです。このファイブ ウルトラ プレミアムオイルは摂氏27度以下の低温で抽出するコールド抽出法での一番搾り、衛生管理された方法で製造されています。一種のみのオリーブオイル(コロニキ種 100%)で作られており、フルーティでややスパイシー、そして奥深い味と際立った香りが特徴です。梱包の際の酸化率は 0.3% 以下となっています。
https://nippon.fiveoliveoil.com
オリーブの産地と製造: ギリシャ、フィニキ ラコニアス
オリーブ種: コロネイキ(100%)
味の特徴: フルーティで 奥深い味、際立った香り
酸度 (梱包時): 0.3% 以下
//K270 最大 0.22 //K232 最大 2.5//D.K. 最大 0.01//
過酸化物 最大 20mEqO2/kg//ワックス 最大 250mg/kg
冷暗所で貯蔵してください。
貯蔵期間 (最短): 製造より 24 か月
ボトル容量 500ml (16.9 fl oz) もしくは 200ml (6.8 fl oz)
オーガニックの黒
オーガニックエクストラバージンオリーブオイル
オーガニックな上にグルメ志向、ギリシャ産の上質なオリーブオイルです。長期にわたりオーガニック栽培された木から、手摘みされたオリーブで作られています。このファイブ オーガニックオイルは、摂氏27度以下の低温で抽出するコールド抽出法での一番搾り。衛生管理された方法で製造されています。化学肥料や防虫剤を、製造までのどの過程においても、まったく使用していません。コロネイキ種 (100%)で作られており、 オリーブの果実としての味がそのまま楽しめます。その輝く色、栄養素、どの観点から見てもオリーブのナチュラルジュースと呼べる製品です。
https://nippon.fiveoliveoil.com
オリーブの産地と製造: ギリシャ、フィニキ ラコニアス
オリーブ種: コロネイキ(100%)
味の特徴: フルーティな味、輝く色と芳醇とした香り
酸度: 0.2~0.5%
冷暗所で貯蔵してください。
貯蔵期間 (最短): 製造より 24 か月
ボトル容量 500ml (16.9 fl oz) もしくは 200ml (6.8 fl oz)
オーガニック製品は、欧州基準 EU 834/2007およびEK 889/2008 により認可済み。
3つの特徴を比べてみます。
スタンダードのクリアには、コロネイキ種のオリーブオイルの他にアティノリアと呼ばれるオリーブオイルが含まれています。このオリーブオイルはネットには情報が無かったので詳しいことはわかりません。
しかし、スワロフスキーをあしらったスペシャルモデルでも使用されてるオリーブオイルなのでそこまで気にすることはないかと思います。
どうしても気になる方は、プレミアムの白・オーガニックの黒はコロネイキ種のオリーブオイル100%で作られているので安心です。
値段は僕が購入したスタンダードのクリアがamazonで500mlで¥4700-でオーガニックの黒が500mlで¥5000-とそこまでの違いは無かったです。
プレミアムの白はamazonで販売されていなかったので詳しくはわかりません。
赤色ボトルのリミテッドエディション
エクストラバージンオリーブオイルリミテッドエディション
限定版の赤色ボトルのエキストラバージンオリーブオイルもあります。
「FIVE Olive Oil」はこんな人におすすめ
デザイン性に優れたオリーブオイルを探している人や高品質なオリーブオイルを求めている人。におすすめしたいです。そのどちらも譲れないという方にはさらにおすすめします。
ギリシャ産の高品質オリーブオイルに加え、信頼の持てる製造方法、数々のデザイン賞を受賞するパッケージと高いレベルでのデザインと品質のバランスの取れたオリーブオイル「FIVE Olive Oil」の紹介でした。