今回は大阪の南、熊取にあるおしゃれなカフェ「NIMBUS COFFEE」を紹介します。
熊取というのは、地名のことで南大阪を代表する「関西国際空港」や「りんくうタウン」がある泉佐野市から山側に行くとあります。
四方が山に囲まれた場所なので、田舎といった表現がしっくりくるかもしれません。
大阪で生まれ大阪で育ち、今も大阪に住んでいますが熊取町に来たのはおそらく初めてだと思います。
ここ数年、大阪のいわゆる泉州(大阪市より南にある海沿いの地区)と呼ばれる地域に少しずつおしゃれなカフェが増えています。
NIMBUS COFFEE
熊取町にあるカフェ「NIMBUS COFFEE(ニンバスコーヒー)」2018年4月にオープンされています。
〒590-0432 大阪府泉南郡熊取町小垣内4丁目
営業時間:月・火・金(11:30-17:00)
営業時間は日によってスタート時間が変わることもあるそうです。
お店のインスタに当日の営業時間などが告知されているのでチェックしてみてください。
営業日はイベントを開催日では休みの日もオープンしてるみたいです。
野山に囲まれた場所にシックな建物
ガラス張りのお店はシックでありながらも抜けの良さを感じるつくりに。熊取町の土地柄、自然に囲まれた場所にあるので開放的な空間となっています。
向かって右側にnimbus coffeeの店主の奥さんが営まれるというドーナツ屋さん「so so sow」があります。左側には熊取町の自然が。
「so so sow」さんは、水曜日と木曜日に営業されているみたいです。
使い込まれた風合いを感じる木材とブラックのアイアンが無骨な空間。
床から天井までを全面ガラス張りとすることで重さが取れバランスの良い店内になっています。
ブラックアイアンとウッドの落ち着いた店内
店内には石油ストーブの大定番「Aladdin」が置いてありました。
黒やブラウンの色味で構成されているインテリアにアイボリーのストーブ。
落ち着いたトーンの中に浮かび上がってくる感じがとても素敵です。
大きな窓に面したカウンター席では外を一望できます。真夏や真冬でなければ、外のベンチやウッドデッキに腰を下ろすのも気持ちよさそう。
アートやグラフィック
NIMBUS COFFEEのロゴにはロックテイストのグラフィックが施されています。店内奥にあるベンチ下にもスケートボードがあったりアートブックが置かれていたりとストリートやアートなどに関心があるのが伺えます。
キッチンとコーヒー道具
開放的でかつ業務的なかっこよさが漂うキッチン。作業台の上にあるデスクランプが渋さを引き立ててます。
奥に見える焙煎機やガスコンロも業務用のものですね。
富士ローヤルの人気機種「みるっこ」
NIMBUS COFFEEで使用しているミル(グラインダー)は業務用機器を多く出している富士ローヤルの人気機種「みるっこ」でした。
ROCKETのエスプレッソマシン「クロノメトロ」
エスプレッソマシンは、ROCKET社の「クロノメトロ」。
ドイツ(元々はイタリア)のエスプレッソマシンメーカー「ECM」から独立して2007年に誕生したメーカーで準業務用のエスプレッソマシンを主体に製品展開をしているブランド。
ラテをいただきましたが、クリーミーな牛乳とコクのあるエスプレッソがとても美味しかったです。
まとめ
大阪の南、泉南にある「NIMBUS COFFEE」さん。
自然に囲まれた場所でリラックスしたい方、オススメです。木材を目一杯使用した店内はインダストリアルでとてもシックな味わいがあります。
店主の方も落ち着いた方で静かな時間を過ごせます。
それでいてストリートやアートなどの匂いもある。そんなところ。
美味しいラテと奥さんが隣で営むドーナツ屋さんのドーナツなどが食べられます。